放射線科専攻医のたいがです。
これまで学生~初期研修期間を含めて、医学書150冊以上購入し、読んできました。
画像診断だけでも30冊以上になります。
今回は「画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン②」についてレビューしていきます。
※本記事にはAmazon等のアフィリエイト広告が含まれています。
【画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン②】

この本の良いところ
- 本が薄め
- 縦隔・心臓・乳房・脊椎などマイナーな分野の画像診断を学べる
若干厚くなりましたが、

↑同様に、今回も比較的薄めです(約230ページ)。
このシリーズの良いところですね。
(というか羊土社が出してるこのサイズの本は、これぐらいの厚さが多い気がします)
「画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン①」(便宜上①を追記しています)の方は、
メジャーな疾患・読影について重要なポイントが絞られていて、
かなりおすすめできる内容だったんですが、
「画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン②」
はちょっとマイナーな内容が多いですねーーー。。
おすすめするか微妙なところです。
放射線科診断医を目指していた僕にとっては、
むしろこの縦隔・心臓・乳房・脊椎のマイナーなあたりを、
薄めの本で重要なポイントだけ知れるというのはかなりうれしいところでしたが、
(だいたいマイナーな分野は、あつーいくわしい本しかないので。)
学生~研修医だったらは心臓・縦隔、特に乳房の画像診断をはたして学ぶ必要があるのか。。。笑
ただ、肺血栓塞栓症や、尿管結石、閉鎖孔・鼠径・大腿ヘルニア、活動性出血など、
かなりおすすめできる内容も載っていて、
評価は非常にむずかしいところです(‘ω’)ノ
必要なところ、気になるところだけ読むのであれば、
②のこの本もかなりおすすめです。
あとは、重要なポイントが載っているというのは変わらないので、
マイナーな分野の画像診断も知りたい!
という人は①同様にかなりおすすめです!!
もし読んだら新しい知識ばかりで、
画像診断のレベルを上げてくれることは間違いないです。
【画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン② レビュー】おすすめ画像診断本~CT,MRI~ まとめ
正直、学生~研修医におすすめするか微妙なところですが、
- マイナーな分野の画像診断も知りたい人
- 必要なところ、気になるところだけ読む人
にはとてもおすすめです!
ただ、もし「画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン①」を読んでいなかったら、
①の方が断然おすすめです。
もし気になってる方がいたら買ってみてください~。
それではまた!(‘ω’)ノ
画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン①③のレビュー↓です。
特に③にはこのシリーズの総括評価を載せていますので、もしよろしければご覧ください!


学生・研修医におすすめの厳選書です!↓



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