放射線科専攻医のたいがです。
これまで学生~初期研修期間を含めて、医学書150冊以上購入し、読んできました。
画像診断だけでも30冊以上になります。
今回は「画像診断の勘ドコロneo シリーズ」についてレビューしていきます。
※本記事にはAmazon等のアフィリエイト広告が含まれています。
【画像診断の勘ドコロneo シリーズ】
見にくくなり申し訳ないですが、まずは現在発売されている一覧を載せておきます↓









このシリーズの良いところ
- 見やすい!読みやすい!分かりやすい!
- 情報量が十分すぎるほどに豊富。
とても良いシリーズです!
まず、とても見やすく読みやすいです。
新聞のように文字がぎゅっとつまっておらず適度にスペースが空いていて、
図・見出しからメモなどの補足情報までどれも全て見やすく、
見やすさ読みやすさを意識して書かれたことがとてもよく分かります。
内部のカラーももそれぞれの表紙と同じカラーで統一されていて、
とてもおしゃれですし、ごちゃごちゃしなくてとても見やすいです。
内容についても、
病気の概念や鑑別診断、画像所見など豊富に見出しがあったり、
サイドに用語の解説メモがあったり、関連書籍の紹介が載っていたり、
「勘ドコロ」として重要なポイントがまとめてあったり、
非常に分かりやすく作られているのが分かります。
ページ数は200-500ページと分野によってやや違いはありますが、
どれも十分すぎるほどの情報量があります。
レベル的には専攻医からがおすすめです。
同様の書籍としてKEY BOOKシリーズが挙げられますが、(以前レビューしているので、もし良かったらご覧ください!↓)

使い方にもよりますが、個人的には「画像診断の勘ドコロneo シリーズ」の方がまずはお勧めです。
「KEY BOOKシリーズ」は、たしかに各科の疾患をほぼ網羅していますがかなり「辞書」に近いです。
「画像診断の勘ドコロneo シリーズ」は、かなり見やすく読みやすく分かりやすく作られています。
内容も素晴らしく、通読して画像診断を深めるという点で「画像診断の勘ドコロneo シリーズ」の方がおすすめです。
(産婦人科・消化器・泌尿器は200-300ページほどです! 頭部・胸部とかは500ページぐらいあるので通読大変かもしれませんが…(*‘ω‘ *))
各科の専攻医の先生にはぜひ手にとって頂きたいシリーズです!
また、続刊として「骨軟部」の発売が予定されているようです・・!
こちらも非常に楽しみですね(*‘ω‘ *)
【画像診断の勘ドコロneo レビュー ~おすすめ画像診断本CT,MRI~ まとめ】
とてもおすすめです!!
とても見やすく、読みやすく、分かりやすく(&おしゃれに)作られています。
内容も素晴らしく、十分すぎるほどの情報量です。
各科の専攻医の先生にはぜひ手にとって頂きたいシリーズです!
それではまたまたまた!(‘ω’)ノ
学生・研修医におすすめの厳選書です!↓



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