放射線科専攻医のたいがです。
これまで学生~初期研修期間を含めて、医学書150冊以上購入し、読んできました。
画像診断だけでも30冊以上になります。
今回は「CT・MRI画像解剖ポケットアトラス①②③」についてレビューしていきます。
※本記事にはAmazon等のアフィリエイト広告が含まれています。
【CT・MRI画像解剖ポケットアトラス①②③】



この本の良いところ
- 全身の詳細な画像解剖が載っている。
全身のCT/MRIの
ほぼすべての断面かつほぼすべての構造について、
細かく名前が書かれています!
どこの病院の読影室にも置いてあるのでは?
と思われる放射線科の定番本です。
①頭部、頸部
②胸部、心臓、腹部、骨盤
③脊椎、四肢、関節
の3冊が発売されています。
前回、「画像解剖コンパクトナビ」についてレビューしましたが↓

そのめちゃ専門バージョンです。
正直実際の読影で、使う頻度がめちゃくちゃ高いかというと
そうでもないんですが、
CT/MRIの体のどの断面でも細かく解剖が載っているので、
持っていると非常に安心感があります(‘ω’)ノ笑
実際、頸部や四肢の筋肉に膿瘍とか脂肪種とかがあって、
「レポートに書きたいけど、何筋かわからん」
って時とかによく使ってます。
あとは、内耳の構造とかも勉強するのに使ってました。
なにはともあれ、
とにかく「画像解剖」はこの本を買っておけば間違いないです!!
というか、画像解剖で全身を詳細に網羅してるのは、
知っている限りこの本しかないです。
そして、ポケットというだけあって、
サイズはかなりコンパクトで、重くないところも良いポイントです。
(個人的には、内容について、構造から線が引かれた先に番号があって、画像の下のスペースに番号ごとに構造の名前が載っている、という形式なので、そのまま名前が載ってたらもっと見やすいのになーとか思ってますが、コンパクトな分そこはしょうがないですかねー・・。)
画像に映っている構造について詳しく知りたい研修医~
専攻医~それぞれの専門領域の先生に非常にお勧めな本です。
【CT・MRI画像解剖ポケットアトラス①②③ レビュー ~おすすめ画像診断本CT,MRI~ まとめ】
全身のCT/MRIの
ほぼすべての断面かつほぼすべての構造について、
細かく名前が書かれています。
「画像解剖」はこの本を買っておけば間違いないです!!
画像解剖について詳しく知りたい研修医~
専攻医~それぞれの専門領域の先生に非常にお勧めです。
気になった方はぜひ買ってみてください!
それではまたまたーーー(‘ω’)ノ
学生・研修医におすすめの厳選書です!↓



コメント